ビューティーサロンとネイルアートスタジオの収支管理:1日5分のシンプルな方法

ビューティーサロンやネイルアートスタジオのオーナーの多くは、仕事は素晴らしいのに、お金のことになると密かに自信がありません。現金、カード、振込がそれぞれ別の場所に入り、経費は一番近いお財布から払われ、月末には「本当に利益は出たのか」に明確な答えがありません。これを直すのに会計ソフトは要りません。必要なのは、小さな習慣と4つの数字です。

1. 支払いはその日のうちに記録する

このやり方全体が、1つのルールの上に成り立っています。起きた日に書くこと。1日の終わりに5分あれば十分です。支払われたすべての施術、売れたすべての商品、すべての経費。2週間後には、お客様が現金で払ったかどうかも、カラー剤の注文にいくらかかったかも、誰も覚えていません。そのほうが楽なら、お客様がコートを着ている間に、会計時に1件ずつ記録しましょう。

2. 明確なカテゴリを少数だけ使う

カテゴリが多すぎると続きません。少数で、ほとんどをカバーできます。施術代金、その他の収入、材料・在庫、家賃・光熱費、スタッフ給与、技術サービス・修理、その他の経費。目的はお金がどこへ行くかを見ることであり、完璧な勘定科目を作ることではありません。

3. 前受金は分けて扱う

将来の施術のために支払われた前受金は、預かっているお金であり、まだ完了した売上ではありません。はっきり印を付けておけば、お客様が来たときに、すでにいくら払い、いくら残っているかが見えます。前受金を通常の収入と混ぜると、静かな週が実際よりよく見えてしまいます。

4. 事業のお金と個人のお金を分ける

サロンがあなたの昼食や携帯電話代を払っているなら、事業が本当はどうなのかを知ることは決してできません。自分に定額を支払い、それ以外は事業として記録しましょう。別のカードや口座が1つあるだけでも、数字は正直になります。

5. 誰にまだ未払いがあるかを把握する

一部だけ支払われたコース、「次回払います」、忘れられた残高は積み重なります。誰にいくらの未払い残高があるかをはっきり把握し、次回の来店時にやさしく伝えましょう。週に1回、合計を見るだけでも、減っていくことが多いものです。

6. 毎月4つの数字を確認する

  1. 収入:入ってきたものすべて。
  2. 支出:出ていったものすべて、カテゴリ別。
  3. 差引残高:その月の収入マイナス支出。
  4. 未払い:お客様がまだ支払っていない金額。

月初めの10分で十分です。完璧な目標ではなく、先月と比べましょう。

7. 数字を活用する

数字は、判断を変えるときにだけ意味を持ちます。かかる時間の割にどの施術が最も稼げているか、材料費が上がっていないか、いつも暇な曜日はどこか、料金が今も費用をまかなえているかを見ましょう。小さな料金の見直しや、暇な日向けの特典は、もう1か月推測を続けるよりずっと価値があります。この記録は事業の運営に役立てるものです。税金や公的な帳簿は別の話なので、引き続き税理士と進めてください。

Velleniの位置づけ

Velleniは、個人で活動する美容のプロ、ヘアサロン、ビューティーサロン、ネイルアートスタジオのために作りました。お金の機能は整理のためのツールであり、会計システムではありません。

Velleniにできないこと:税金の計算、請求書の発行、銀行との連携、税理士の代わりはしません。事業の状況を記録して確認するための、分かりやすい場所です。登録できるお客様の人数に上限がありますが、無料で始められます。

まとめ

支払いはその日のうちに書き、カテゴリは少なく保ち、前受金と個人のお金を分け、未払いのある方を把握し、月に1回4つの数字を確認しましょう。事業が本当に利益を出しているかを知るには、1日5分で十分です。